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用語集

2013.04.01

実は身近な「資産運用」。意外と種類が多い!?

100万円あったらあなたはどうしますか?

「少し高めのアクセサリーが欲しいな」「私はしっかり貯金しておくわ」「少し外貨預金でもやってみようかしら」……人それぞれに、お金への思いは異なるでしょう。

実は今、お金を使うよりも、有意義に活用することがとても大事だと言われています。今回は、どうやって100万円を有意義に活用できるかについて、少しお話しましょう。「資産運用」とは簡単に言うと、お金をどう増やすか、どう貯めるかということです。

では、なぜ資産運用が注目を集めているのでしょう。それは、働いても収入が増えにくいという現在の社会情勢に加えて、年金支給額削減や老後生活への不安が挙げられます。
また、預貯金だけではお金を増やせない時代になっているからです。将来に対する備えという意味もあって、「資産運用」への関心がとても高まっているのです。

資産運用には大きく分けて、「貯蓄」と「投資」があります。

「貯蓄」は「貯める」ことで、普通預金、定期預金などがあります。例えば、子供の頃、お年玉を銀行に預金したことも、今、給料や収入を銀行に預けていることも立派な「資産運用」の一つです。

「投資」は「増やす」ことで、投資信託、株式、国債、社債、MMF、ETF(上場投信)、REIT(不動産投信)、FX(外国為替証拠金取引)、金・プラチナ(現物)、不動産投資などの種類があります。

たくさん種類があって大変そう!……ですか。でも、そんなに難しく考えなくても大丈夫です。
「ガーデニングをしよう!」と思ったら、最初は育てやすい花の種をまくでしょう。育てやすい花から始めるとうまくいきますよね。そのうちに、美しいけれど細かな手入れを必要とするバラに挑戦したり、花の育て方を学びながら自分の庭を作っていきますね。資産運用も同じです。資産運用も、お金の育て方を学びながら、少しずつ将来の安心感を作っていくのです。

人の思いの数だけ、資産運用の方法はあるといってもいいでしょう。ただ、背伸びは絶対ダメ。自分のライフスタイルに合った「資産運用」を選ぶことが大切です。

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出所:厚生労働省、日本経済新聞生活経済部編 「30歳から始める!幸せになるためのシングル女性の人生設計」日本経済新聞出版社>閉じる

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