トップ> 最新コラム情報> みんなに教えよう! 「自分年金」作り女子ネタ> 「自分年金」作りでも知っておきたい!「72の法則」とは?

みんなに教えよう! 「自分年金」作り女子ネタ

2014.02.26

「自分年金」作りでも知っておきたい!「72の法則」とは?

「72の法則」はいたってシンプル!

「72の法則」とは、ずばり「資産を2倍にするのに必要な年数を求める法則」のことです。
72を金利*や運用利回りで割るとお金を2倍にするために必要なおおよその年数がわかる、とても便利な計算式です。

いまあなたが100万円を持っている仮定して、年7.2%で運用できたとすると、72÷7.2=10(年)、つまり約10年後には元本100万円が、その2倍の200万円になります。

金利0.1%だと2倍になるのに“720年”

当然、金利や運用利回りの高低によって2倍になるまでにかかる年数が異なってきます。
下の図のように金利が6%だと12年、3%では24年かかります。そして、0.1%ともなると720年という気の遠くなるような長い年数がかかってしまいます。

長く低金利が続く現在の日本では、銀行の普通預金、定期預金の金利は微々たるもの。つまり今は預貯金だけで資産を増やすことが難しい時代といえるでしょう。

だからこそ、私たちの「自分年金」作りでは、あらかじめ目標額を決めたうえで、その金額を貯めるための最適な運用方法を検討していくことが重要なのかもしれません。

72の法則

税金、費用等は考慮していません。
*複利の場合。複利とは一定期間ごとに支払われる利息を元金に組み入れて、次回の利息を計算する方式。

  • 当コラムは読者の皆様への情報提供を目的としてアライアンス・バーンスタイン株式会社が作成しています。
  • 当コラムは信用できると判断される情報をもとに作成していますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。
  • 当コラムに掲載されている予測、見通し、見解のいずれも実現される保証はありません。
  • 当コラムの内容は予告なしに変更することがあります。

かんたん年金計算シミュレーション

働いていた期間を入力してボタンをクリック!

性別:
から
追加

※複数の期間にまたがる場合は、
すべての期間を入力してください。

「年金支給額」を計算する

上記はあくまで簡易的な計算方法に基づく試算であり、皆様の実際の年金支給額を示唆・保証するものではありません。ご自身のより精緻な「年金支給額」については、日本年金機構ホームページや年金事務所にてご確認ください。

年金計算について
上記の「年金支給額」(月額)の計算方法は以下のとおりです。「年金支給額」は基礎年金部分および厚生年金部分から構成されます。基礎年金部分は、現行制度の上限である40年間加入したものとして四捨五入し算出しています(月額6.6万円)。厚生年金部分は、5400円×累積年収(万円)÷1200で算出しています。なお、累積年収は厚生労働省の「平成23年賃金構造基本統計調査」において、雇用形態が正社員および正職員である男女それぞれの全産業における年代別平均年収(20歳~24歳のように5歳刻み)をもとに、各年代について平均年収に当該年代内において働いた年数を乗じた金額を算出し、すべての年代の金額を合計しています。なお、ここでの「年金支給額」の試算は簡易的なものですので、ご自身のより精緻な「年金支給額」については、日本年金機構ホームページや年金事務所にてご確認ください。また年金制度は今後変更される場合があります。
出所:厚生労働省、日本経済新聞生活経済部編 「30歳から始める!幸せになるためのシングル女性の人生設計」日本経済新聞出版社>閉じる

かんたん年金計算シミュレーション

あなたの大まかな年金支給額(月額)

万円

関連書籍紹介