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みんなに教えよう! 「自分年金」作り女子ネタ

2014.01.15

先取りの法則‐積立で貯蓄するときの鉄板!

「先取りの法則」は、いたってシンプル!

「先取りの法則」とは「貯蓄の先取り」のことです。

退職後の生活を考えたら今からお金を貯めるべき、つまりは投資すべきと頭では分かっていても、ついつい今日の楽しみを優先してしまい、投資に対するアクションに進めない、または毎月の出費が多すぎて貯蓄に回せない人が多いようです。なぜでしょうか。

ダイエット失敗の原因と同じ!?

わたしたちは、将来のメリットよりも目先のメリットを優先させる行動を取ってしまいがちです。ダイエットの例でいえば、「将来」と「今の満足感」の2つの視点でメリットを比べたとき、つい将来のメリットを頭の隅に置き、「明日からやり直せばいいや」と自分を正当化してしまう傾向があるようです。こうしてダイエットが続かない結果になりがちです。

貯蓄を仕組みにしてしまう!

目先の誘惑にとらわれやすい傾向を克服するには、仕組み化や習慣化してしまうことが有効です。特に、目先の誘惑に負けて貯蓄にお金を回せないという方には、「貯蓄の先取り」(先取りの法則)をお勧めします。

この先取りの法則は人間の心理を利用したものです。例えば、毎月のお給料が手取り20万円の場合、その中から2万円を貯蓄に回すよう言われたら、あなたは「貯蓄に回すお金なんてない」と思うのではないでしょうか。

しかし、発想の転換で、もともと毎月のお給料が手取り18万円であると考えたらどうでしょう。その中で何とかやりくりできそうな気がしませんか。実際に手取り額が18万円だったとしたら、やりくりをしているはずです。

口座引き落としでラクラク貯蓄

これを実際に仕組み化する方法は簡単です。毎月のお給料から口座引き落とし等で先に2万円を貯蓄に回し、残りの18万円で生活すればいいのです。

毎月2万円貯蓄しなくちゃ・・・ではなく、「よけるものはよけた、残りの18万円でやりくりしよう」という考え方の転換が大事なのかもしれないですね。この方法なら意外とストレスなく続けられるかもしれません。

先取りの法則

上記はイメージ図です。

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上記はあくまで簡易的な計算方法に基づく試算であり、皆様の実際の年金支給額を示唆・保証するものではありません。ご自身のより精緻な「年金支給額」については、日本年金機構ホームページや年金事務所にてご確認ください。

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出所:厚生労働省、日本経済新聞生活経済部編 「30歳から始める!幸せになるためのシングル女性の人生設計」日本経済新聞出版社>閉じる

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