NISA(ニーサ)とは…?
NISA(ニーサ)とは、『投資によって増えたお金に税金がかからない制度』で、正式には「少額投資非課税制度」といいます。銀行のCMや雑誌の“NISA特集”などでみかけたことがある人も多いのでは?利用するにはNISA口座が必要ですが、銀行や証券会社などで開くことができます。
おトクなのは何?
NISA口座を利用すれば、20%*の税金がかからないこと。
銀行や証券会社などで購入する投資商品は、「特定口座」または「一般口座」で管理します。この場合、投資による利益**には税金がかかり、その税率は20%です。
一方、NISA口座の場合は、2023年12月末までに口座を開いたうえで、上場株式や株式投資信託などにあらたに投資した場合、年間100万円までの投資元本で得られた利益に税金がかかりません。
課税枠を利用できる期間と金額は、投資した年から最長5年間、毎年100万円までです(合計で最大500万円まで。100万円×5年)***。
仲が良くても友達とはなかなか話しづらい「リアル」なお金のことも、こんなおトクな話なら盛り上がるかも?将来のために上手にNISA口座を活用してみましょう。
出所:金融庁、日本証券業協会の資料をもとにアライアンス・バーンスタイン株式会社が作成
*復興特別所得税は考慮していません。復興特別所得税を含めた税率は20.315%となります。
**配当金や売買益など
***2015年9月現在。2016年1月からNISA口座における年間投資額の上限が120万円に拡大します。
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