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みんなに教えよう! 「自分年金」作り女子ネタ

2014.05.07

老後の生活費(老後資金)、準備はどうする? – 「自分年金」作りの行動を起こすには

「自分年金」作り、頭では分かっていても始められない…

老後の生活費(老後資金)の準備(=「自分年金」作り)を始めようと考えても、あなた自身が本来は取れるはずの適切なリスク(=価格変動幅)を取らずに合理的でない選択をしたり、金融商品の多さが迷いを生じさせて、実際の行動を先延ばしにしたりと、私たちが陥りがちな行動パターンがあることが、前回前々回の事例からみえてきました。

「頭では分かっていても…」

長い時間をかけて続ける「自分年金」作りでは、人が持つこのような特性はとても厄介。では克服するにはどうしたらいいでしょう。

それには投資信託などの商品を利用して、専門家にお任せしてしまうのが有効な方法かもしれません。例えば、あなたが現在30歳で35年後の老後の生活費(「自分年金」)を準備する場合、そのために設計された商品の中から選ぶことができます。そうすれば、商品の多さから行動を先延ばしにしてしまうことが避けられ、はじめの一歩を踏み出せそうです。

ターゲット・イヤー型の投資信託って?

例えばターゲット・イヤー型の投資信託は、「自分年金」作りのために米国で誕生したメジャーな商品です*。その特徴は、若い年代では“資産を増やす”スタイルで積極運用し、時間の経過とともにリスク(=価格変動幅)を低減して、より保守的な運用に少しずつ変化させる点です。つまり、1つの商品を選べば、あなた自身の年齢にあった適切なリスクを取れるよう設計されています。

資産運用に時間やエネルギーをあまり割きたくない人にとって、年齢にあった資産配分の変更という手間のかかることを専門家にお任せできることも、「自分年金」作りをさらに身近にしてくれる商品と言えそうです。

毎月1,000円から投信積立ができる!?

また「自分年金」作りを始めたら、それを習慣化(=仕組み化)することが大切である点も見逃せません。毎月のお給料から口座引き落とし等で、あらかじめ決めた金額を積立てる「先取りの法則」を実行すれば、「自分年金」作りをしっかりと継続できそうです。投資信託の場合は、毎月の積立額を1,000円程度**から設定できますので、あなた自身にあった金額で始められる点も魅力です。

とても気になる私たちの老後の生活費(=「自分年金」)の問題。なるべく早く準備を始めることが重要なのはもちろんのこと、さらに趣味や家族・友人と過ごす時間などを大切にしながら長期間継続するためには、「自分年金」作りのために設計された商品を選ぶことが早道かもしれません。

「自分年金」のこと。動画で学んでみませんか?

*2020年には、米国における確定拠出型年金の運用額の50%超を占めることが予測されています。出所:米国労働省、セルリ・アソシエーツ
**購入単位は販売会社が定める単位となります。詳しくは、販売会社へお問い合わせください。

自分年金のメリット
ブランク 320-25

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上記の「年金支給額」(月額)の計算方法は以下のとおりです。「年金支給額」は基礎年金部分および厚生年金部分から構成されます。基礎年金部分は、現行制度の上限である40年間加入したものとして四捨五入し算出しています(月額6.6万円)。厚生年金部分は、5400円×累積年収(万円)÷1200で算出しています。なお、累積年収は厚生労働省の「平成23年賃金構造基本統計調査」において、雇用形態が正社員および正職員である男女それぞれの全産業における年代別平均年収(20歳~24歳のように5歳刻み)をもとに、各年代について平均年収に当該年代内において働いた年数を乗じた金額を算出し、すべての年代の金額を合計しています。なお、ここでの「年金支給額」の試算は簡易的なものですので、ご自身のより精緻な「年金支給額」については、日本年金機構ホームページや年金事務所にてご確認ください。また年金制度は今後変更される場合があります。
出所:厚生労働省、日本経済新聞生活経済部編 「30歳から始める!幸せになるためのシングル女性の人生設計」日本経済新聞出版社>閉じる

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