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おカネにまつわる 女子のデータバンク

2013.12.05

20代~30代女性、資産運用あり・なし – 貯蓄額の比較をしてみました

資産運用と貯蓄にはどのような関係がある?

今回は20代~30代女性の「資産運用状況と貯蓄の関係」を日経BPコンサルティング調査で見てみましょう。

運用ありなし
日経BPコンサルティング調べ(2011年)  回答数:運用あり57人、運用なし141人

まず、20~30代女性の資産運用をしているグループと資産運用をしていないグループに分けて、貯蓄状況を見てみましょう。全員、年収は600万円以下(世帯年収)です。

調査結果を分析してみると、資産運用をしているグループでは、貯蓄額「100万円未満」と回答したのは全体の21%。一方、運用をしていないグループでは48%の最多回答。このグループでは、次に多いのが「100万円~200万円未満」の15%です。運用しているグループでは、「200万円未満」が28%以下です。

さらに、この調査で最も多い年収区分(年収300万円~400万円未満)の方々に絞り、貯蓄額を運用あり・なしで比較すると、貯蓄額が「200万円未満」は、運用しているグループでは8%で、運用なしのグループでは36%でした。

お金にも“働いてもらう”

運用をしている人というのは、自分自身が働くだけでなく、「お金にも働いてもらう」ことを意識しているのでしょう。少額からでも「自分年金」作りをスタートし、長い時間をかけてお金を育てる視点が大切ではないでしょうか。

上記はあくまで調査結果であり、資産運用による将来の結果等を示唆・保証するものではありません。投資する金融商品によっては、元本を割り込む場合もあります。

  • 当コラムは読者の皆様への情報提供を目的としてアライアンス・バーンスタイン株式会社が作成しています。
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上記はあくまで簡易的な計算方法に基づく試算であり、皆様の実際の年金支給額を示唆・保証するものではありません。ご自身のより精緻な「年金支給額」については、日本年金機構ホームページや年金事務所にてご確認ください。

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出所:厚生労働省、日本経済新聞生活経済部編 「30歳から始める!幸せになるためのシングル女性の人生設計」日本経済新聞出版社>閉じる

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